小田急線沿いの伊勢原市串橋の畑で、今年もヒマワリが見頃を迎えた。ロマンスカーとともにカメラに収められる絶好の撮影スポットとあって、地域住民だけでなく、鉄道ファンからも注目を集めている。
地元住民などで組織する「比々多観光振興会」が育てており、約千平方メートルの畑に今年は数多くの大輪を咲かせた。昨年からは花が上を向く「ビンセントオレンジ」に品種を変えており、青空の下で咲き誇っている。
同会の熊谷吉祥理事(76)は「夏休み期間に合わせて無事に育ってくれた。この4年間で一番立派に育ったので楽しんでほしい」と話した。見頃は来週ごろまでという。