アトレティコ・マドリーのフランス代表FWアントワーヌ・グリーズマンが古巣のマスコットと再会した。
グリーズマンはソシエダの下部組織出身。2005年にフランスからスペインへと渡ると2009年にファーストチームデビュー。2012-2013シーズンにはチームをチャンピオンズリーグ(CL)出場権獲得に導き、2014年にアトレティコへと完全移籍した。
ソシエダ戦ではゴールを決めても喜ぶことはないグリーズマンだが、古巣とは今も良好な関係を築いているようだ。
3日にメキシコで行われるプレシーズンマッチで対戦する予定の両者は、グアダルーペの地で再会。グリーズマンはソシエダのマスコットであるチュルディンから子供用のユニフォームをプレゼントされると、笑顔で感謝するというシーンがあった。
プレゼントされたユニフォームは「AMARO 7」というネームと背番号入り。これはグリーズマンの長男の名前であり、7月にソシエダが2023-24シーズンの新ユニフォームを発表した際、グリーズマンがX(ツイッター)で「アマロ(長男)が欲しがっている」と反応していたのだ。
その様子がソシエダの公式SNSでも公開されると、ファンからは「泣けてくる」、「今も愛してる」、「いつか戻ってきてくれると信じてる」、「いつまでも君のホームだ」と反響の声があがっていた。
2023-24シーズンから再びアトレティコの背番号「7」を背負うグリーズマン。ソシエダ復帰があるとしてもまだまだ先の話になりそうだが、ファンの期待は収まらないようだ。