サッカーの第103回天皇杯全日本選手権(日本サッカー協会、Jリーグ主催、共同通信社、NHK共催)は8月2日、町田GIONスタジアムなどで4回戦の8試合が行われ、J1アルビレックス新潟はJ2町田に1-0で勝利し、14年ぶりに8強入りを果たした。
新潟は試合終了間際に1点を奪い、町田に競り勝った。
序盤は押し込まれる時間が続いたが、DF舞行龍ジェームズらが粘り強く対応。プレスを打開し、徐々にゴールに迫った。前半34分、DF新井直人がシュートを放ったが、枠外だった。
後半も立ち上がりの猛攻をしのぎ、押し返した。13分、17分にはMF太田修介が立て続けにシュート。その後も相手のカウンターを防ぎつつ攻めた。得点を奪えない時間が続いが、45分、MF松田詠太郎が頭でゴール前に送り、FW小見洋太が決勝点を挙げた。
準々決勝は8月30日に行われる。対戦相手や会場などは4日に決まる。
新潟のリーグ戦の次戦は8月5日午後7時から、東京・国立競技場で名古屋と戦う。
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