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【ニューヨーク共同】2日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は4営業日ぶりに反落し、前日比348.16ドル安の3万5282.52ドルで取引を終えた。フィッチ・レーティングスによる米長期国債の格付け引き下げが投資家心理を悪化させ、下げ幅は一時400ドルを超えた。
フィッチは1日に米国債の格付けを最上位の「トリプルA」から1段階引き下げたと発表。ダウ平均は1日に約1年半ぶりの高値で取引を終えており、高値警戒感も背景に売り注文が膨らんだ。米長期金利の上昇も相場の重しとなった。
ハイテク株主体のナスダック総合指数は続落し、310.46ポイント安の1万3973.45。