ジオリト炎上でエンゼルス大敗 大谷3打数2安打1四球で3出塁

【エンゼルス5-12ブレーブス】@トゥルイスト・パーク

メジャー最高勝率を誇るブレーブスとの3連戦の勝ち越しを狙ったエンゼルスだったが、新戦力ルーカス・ジオリトが移籍後2度目の登板で3本のアーチを浴びるなど4回途中8安打9失点と炎上。5対12で大敗を喫し、敵地での3連戦は1勝2敗の負け越しとなった。4回までに9点の援護をもらったブレーブス先発のヨニー・チリノスは、5回75球を投げて6安打3失点と最低限の役割を果たし、ブレーブス移籍後初勝利となる5勝目(4敗)をマーク。移籍後2連敗のジオリトは8敗目(6勝)を喫した。

「今日負けたのは僕のせい」とジオリトが試合後に振り返ったように、期待の新戦力が試合をぶち壊してしまった。3回裏にロナルド・アクーニャJr.に25号先制3ランを浴びると、4回表にハンター・レンフローのタイムリーで1点を返してもらったものの、直後の4回裏にマイケル・ハリス2世の2点タイムリーとオジー・オルビーズの犠飛でリードを広げられ、さらにオースティン・ライリーの25号2ラン、マット・オルソンの37号ソロと二者連続アーチを浴びて4回途中9失点でノックアウト。エンゼルスは6回表に3点を返すなど反撃したが、ジオリトの9失点があまりにも大きすぎた。

エンゼルスの大谷翔平は「2番・DH」でスタメン出場し、ライトへのヒット、空振り三振、ライトへのヒット、四球で3打数2安打1四球。4打席中3打席で出塁する活躍を見せ、連続試合安打を7に伸ばしたが、チームの勝利にはつながらなかった。今季の打撃成績は打率.307、出塁率.408、OPS1.084となっている。

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