山口尚秀が金、パリ代表内定 パラ競泳世界選手権第3日

男子100メートル平泳ぎ(知的障害)決勝 1分3秒71で優勝した山口尚秀。来年のパリ・パラ代表に内定した=マンチェスター(共同)

 【マンチェスター(英国)共同】パラ競泳の世界選手権第3日は2日、英国のマンチェスターで行われ、男子は100メートル平泳ぎ(知的障害)で東京パラリンピック覇者の山口尚秀(四国ガス)が1分3秒71の大会新記録で3連覇した。今大会の日本勢では初の金メダルで、来年のパリ・パラ代表に内定した。

 100メートル平泳ぎ(視覚障害SB11)は木村敬一(東京ガス)が1分13秒51で3位となり、今大会三つ目のメダルを獲得した。50メートルバタフライ(運動機能障害S5)の田中映伍(パルバル湘南)は5位、日向楓(宮前ドルフィン)は6位。

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