資生堂、「アクアレーベル」のオールインワンを大型リニューアル

資生堂は、スキンケアブランド「アクアレーベル」のオールインワンをリニューアルする。新たに「浸透美容アミノ酸」を配合し、肌悩みに合わせた3種類のオールインワンジェルクリームを8月21日に発売。肌も心もうるおす「ご褒美エステ気分」を実感でき、“うっとりぷるん肌”をかなえるアイテムとして生まれ変わる。8月1日に都内で新アクアレーベルお披露目発表会を開催。同ブランドのミューズを務める俳優の杏と清野菜名が新製品の魅力を語った。

「アクアレーベル」のオールインワンは、オールインワンカテゴリーでの売上金額が10年連続ナンバーワンを獲得している人気アイテム。今回は成分と体験価値をさらに強化し、初めて大型リニューアルに踏み切った。

高保湿ケアのための「アクアレーベル スペシャルジェルクリーム EX (モイスト)」、美白ケアのための「アクアレーベル スペシャルジェルクリーム EX (ブライトニング)」、エイジングケアのための「アクアレーベル スペシャルジェルクリーム EX (オイルイン)」の3種類を展開する。

新製品のコンセプトについて、資生堂ジャパンの渡邊直人アクアレーベルブランドマネージャーは「エステ帰りのような美肌を自宅で簡単にかなえたい。アミノ酸研究の進化により、赤ちゃんのような、うっとりぷるん肌に導く新しいオールインワン体験を提供します」と説明した。

リニューアルのポイントは二つある。一つは、アミノ酸研究の進化である。資生堂は九州大学との共同研究で、人体に存在しえないと考えられていた「D-アミノ酸」が肌の中にあることを世界で初めて発見。「D-アミノ酸」は、赤ちゃんの肌に多く含まれていることが特徴で、加齢とともに減少することがわかった。

さらに資生堂は「D-アミノ酸」のさまざまな美肌機能を明らかにしており、新たな知見として肌をほぐす効果を発見。新アクアレーベル共通成分「浸透美容アミノ酸」として、オールインワン全品に配合させた。

二つ目のポイントは、ホームエステ体験の進化である。資生堂サロン&スパのチーフエステティシャンが監修し、ご褒美エステ気分を高める使用法を考案。香りは爽やかさと穏やかさをあわせ持つハーバルローズを採用し、リラックス効果を高めている。

「アクアレーベル」のミューズを務める杏と、今回から新たにミューズに起用された清野は、新製品のよさやご褒美にまつわるトークを展開した。

新製品については、「赤ちゃんのぷるんとした肌の秘密は、『D-アミノ酸』にあったんですね。ふわーっとした香りも最高に癒されます。パッケージも洗練されたデザインです」(杏)、「みずみずしさやぷるぷる感、浸透力がとても良いです。お気に入りのクリームになっています」(清野)と語った。

イベントの最後には、「仕事や家事で忙しい方々にぜひ使っていただきたい。日常に豊かな時間をもたらしてくれて、うっとりぷるんとした肌を実感できます」(杏)、「3種類のクリームを選ぶ時間も楽しいと思います。ご褒美エステ気分を感じながら、肌も心もうるおしてください」(清野)と呼び掛け、新製品の魅力をPRした。

杏と清野が初共演した新TVCMは、8月27日から全国で放映を開始する。

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