恒大の子会社が株式取引再開 昨年3月以来、株価急落

中国恒大集団のロゴを掲げるビル=2022年3月、中国重慶市(共同)

 【北京共同】経営再建中の中国不動産大手、中国恒大集団傘下で、不動産管理の恒大物業集団は3日、香港証券取引所で株式の取引を再開した。朝方の取引で株価は急落し、停止前の半値程度まで下げた。グループの財務問題を受け決算発表ができずに、株式取引は2022年3月から停止していた。

 恒大の傘下企業では、電気自動車(EV)メーカー、恒大新能源汽車集団の株式取引も7月28日、香港証券取引所で再開した。

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