九州大学出版会(福岡市西区)は3日までに、昨年12月に発行した長浜和代さんの著書「ヒマラヤの森はなぜ守られたのか」を絶版とし、流通している書籍を回収すると発表した。「研究倫理上不適切な箇所が複数ページにわたって存在することを確認したため」としている。
同会によると、先行論文と同じ文章が複数あったが、引用元が明記されていなかったという。外部からの指摘で発覚した。購入者には12月27日まで、返金の対応をする。
九州大学出版会(福岡市西区)は3日までに、昨年12月に発行した長浜和代さんの著書「ヒマラヤの森はなぜ守られたのか」を絶版とし、流通している書籍を回収すると発表した。「研究倫理上不適切な箇所が複数ページにわたって存在することを確認したため」としている。
同会によると、先行論文と同じ文章が複数あったが、引用元が明記されていなかったという。外部からの指摘で発覚した。購入者には12月27日まで、返金の対応をする。
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