園児が種まきしたヒマワリ迷路完成 村山

ヒマワリ迷路の中を出口に向かって進む園児たち=村山市

 村山市はやま認定こども園(井上信也園長)の子どもたちが園近くの畑に種を植えたヒマワリが成長し、2日、完成した迷路を楽しんだ。

 同市白鳥の国道347号沿いに同市シルバー人材センター(柴田徹理事長)の会員たちが整えた約10アールの畑地「きらきらファーム」の中の約5アール部分に今年5月、園児たちが種をまき、会員が育ててきた。ヒマワリは約2メートルの高さに育ち、2千~3千の数の花を咲かせた。

 この日は年長児26人が訪れ、2人一組で迷路の中へ。「どっちだ」「こっちかも」などと口にしながら出口を目指し、ゴールに到着して「ばんざ~い!」。その後はヒマワリをめがけた輪投げやスイカ割りで楽しんだ。

© 株式会社山形新聞社