初の全国大会「最後まで頑張る」 大福ドッジボールク 岡山市長訪問

大森市長との記念写真に納まる大福ドッジボールクラブのメンバー

 夏の全国小学生ドッジボール選手権(20日・茨城県)に出場する大福ドッジボールクラブ(岡山市)が3日、市役所を訪れ、チームとして初めて立つ全国の大舞台への意気込みを語った。

 選手や監督計20人が訪問した。主将の正司光さん(12)=妹尾小6年=が「県代表としてチーム一丸となり、最後まで諦めず頑張ります」と決意表明。大森雅夫市長は「全国には強いチームがたくさんいるが、自分たちに自信を持って戦い抜いて」と激励した。

 チームは2010年に結成。初の全国出場を決めた20年春の選手権は新型コロナウイルス禍で中止され、当時の世代の思いも背負い練習を重ねた。7月の県大会で優勝し、代表切符を勝ち取った。

大森市長に全国大会への意気込みを語る正司さん(中央)

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