カブスが連日の大勝で貯金2 鈴木は9号ソロを含む2安打2打点

【レッズ6-16カブス】@リグレー・フィールド

前日の試合で20得点を記録したカブスは、今日もレッズの拙守や野手登板にも助けられて大量得点を奪い、16対6で大勝。2試合合計36得点は球団記録となり、本拠地でのレッズ4連戦は3戦目を終えて2勝1敗と一歩リードした。カブスは先発のドリュー・スマイリーが5回途中5失点で降板したが、2番手のマイケル・フルマーが好リリーフで2勝目(5敗)をマーク。レッズ投手陣は16安打16失点(自責点12)と崩壊し、2番手のバック・ファーマーに5敗目(3勝)が記録された。

地区首位のレッズと、それを4ゲーム差で追う3位カブスの一戦だが、レッズが4失策で自滅するなど、どちらが首位のチームなのか分からないような試合展開となった。試合序盤に主導権を握ったのはレッズで、3本塁打の一発攻勢を見せ、4回終了時点で5対3と2点をリード。しかし、カブスが5回裏に5対5の同点に追いつくと、6回裏には鈴木誠也など3本のタイムリーと相手のエラーで一挙5点を勝ち越した。7回表に1点を返されたが、7回裏に2つのタイムリーエラーなどで4点を追加。8回裏には2試合連続の野手登板となったルーク・メイリーからイアン・ハップが12号ソロ、鈴木が9号ソロを放ち、16対6で大勝を収めた。

大勝した前日の試合を休養で欠場した鈴木は「7番・右翼」でスタメン復帰。初回の第1打席はサードゴロ、4回裏の第2打席は見逃し三振に倒れたが、6回裏無死2塁の第3打席でセンターへのタイムリーを放った。7回裏の第4打席はセンターフライに倒れ、8回裏の第5打席は野手登板のメイリーから9号ソロ。3試合ぶりのヒットを含む5打数2安打2打点の活躍で、今季の打撃成績は打率.251、出塁率.331、OPS.723となっている。

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