ビッグモーター店舗跡の“枯れた街路樹” 会社側が原状復旧申し出 広島市

中古車販売大手ビッグモーターの店舗跡付近の街路樹が枯れていた問題で、2日に会社側から広島市に対し原状復旧の申し出があったことが分かりました。

西区のビッグモーター広島商工センター店があった店舗跡近くの歩道では植え込みが不自然に枯れていることが確認されていました。

植え込みを管理する西区維持管理課によりますと、2日にビッグモーター側に問い合わせをし「店が移転して辞めた従業員も多く、詳細は分からないが枯れている事実を確認した。原状復旧したい」という回答があったということです。

枯れた植え込みはヒラドツツジ68本で被害額は7万6160円にのぼるということです。

広島市は3日午後に器物損壊の容疑で被害届を提出する方針です。

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