コーセー―コスメデコルテの象徴ライン「AQ」スキンケアを刷新~発表会はブルガリホテル東京「ブルガリ スイート」で実施~

コーセーは、ハイプレステージブランド「コスメデコルテ」のラグジュアリー価値を牽引する象徴ライン「AQ」を6年ぶりに刷新する。新スキンケアライン(6品目12品種/1万450~3万3000円)は2023年9月16日に全国の百貨店・化粧品専門店、公式オンラインショップで発売。グローバルでは14の国と地域(中国、香港、台湾、韓国、シンガポール、タイ、マレーシア、イギリス、イタリア、フランス、スペイン、アメリカ、カナダ、オーストラリア)で展開する。中国のみ23年9月1日発売となる。発表会は23年7月12日、同4月オープンのブルガリホテル東京「ブルガリ スイート」で行った。

「コスメデコルテ AQ」は、1990年に「コスメデコルテ」のラグジュアリー価値を牽引する象徴ラインとして誕生し、今年で33年を迎える。発売以来、一貫して〝肌と心の究極のリラクゼーション〟を基に、心と身体の両面を満たすエイジングケア(年齢に応じたうるおい・ハリを与えるスキンケア)を提案し、ブランドのプレステージイメージを醸成してきた。名称の「AQ」は、”Absolute Quality”の頭文字を取り、その名の通り〝絶対的な品質〟を追求するという意味。先鋭的な皮膚科学研究、独自の統合美容理論、厳選された希少な美容成分、使用時に心まで満たす感触や香り、洗練されたデザインなど、ひとつひとつの要素にこだわり抜いている。

「コスメデコルテ AQ」の新スキンケアラインは、〝心の幸福感と美しい肌の関係〟に着目。〝肌がリラックスした状態でスキンケアを行うと、効果が高まる〟というこれまでの着眼点をさらに深く検証。AQ独自の「肌・感度(skin responsiveness・同じお手入れをしても効果の出やすい肌、出にくい肌がある。肌・感度を高めることで真の美しい肌に導くこと)」を磨くアプローチを進化させ、心の幸福感が美しく輝く肌へと生まれ変わる原動力になる可能性を追求し、スキンケアラインの開発に生かした。

肌と心の究極のリラクゼーションを叶える、厳選した素材、こだわり抜いた処方、独自の製法をアップデート。世界有数の植物研究施設との共同研究により開発した、香り高い金香木の花から抽出した「金香木エキス(キンコウボク花エキス・グリセリン〈保湿〉)」や、生体内に存在するプロテオグリガンの一種である「コンドロイチン硫酸(コンドロイチン硫酸Na・グリセリン〈保湿〉)」を新たに配合。肌そのものが光を放つような、いきいきとしたツヤをもたらす。ふっくらと柔らかに湧き上がるような、ハリと弾力感のある肌に導く。

メインアイテムの「アブソリュート エマルジョン マイクロラディアンス」(200ミリリットル・1万1000円、付けかえ用・1万450円)は、角層の油水分バランスをととのえ、硬くなりがちな肌をときほぐし、化粧水がなじみやすい肌状態に整える乳液。デビューからこだわり続けてきた〝乳液先行システム(お手入れ時のスキンケア手順として、化粧水の前に乳液を使用)〟という独自の考えをさらに追求し、最適な処方設計を採用した。心地よくまろやかなタッチで、キメのひとつひとつをふっくら柔らかくし、うるおいを保持しやすい肌へと誘う。

コスメデコルテがこだわる乳液先行システムが進化する

パッケージは「コスメデコルテ」のアートディレクターであるマルセル・ワンダースが手がけ、ラグジュアリーな世界観とAQの商品価値の醸成を担うデザインに仕上げた。天面には、ブランドのエンブレムを配置。肌のキメの細やかな輝きを花のように繊細ながらも力強く表現したAQのパターンコンセプトを踏襲。ポイントとなる花に、より光り輝く様子を加えることで、さらなる肌効果への期待感を高めるデザインに進化させている。★

月刊『国際商業』2023年09月号掲載

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