マハラージャン、コロナ禍からの解放を蝉に例えて新曲リリース

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TOKAI RADIO『bre:eze』(ブリーズ 月~金15:00~17:00 DJイレーネ)8月1日(火)の放送に、シンガーソングライターのマハラージャンがゲスト出演した。

マハラージャンの名前の由来は?

「事務所に所属したときは会社員だったが、表に出てやりたいという気持ちがあって、事務所の名前が「油田」だったので、そこから何となくイメージして『マハラージャン、どうですか?』と周りの人たちに訊いたら『いいんじゃない』ということで『これで行くか』となった」

そして「初ライブのときに、自分の周りの関係している人に知られたくないということもあって、見た目も、変装ではないが、ターバンを巻いて、それが今に至る」とのこと。マハラージャンは、7月14日に、5曲入りデジタルEP『蝉ダンスフロア』をリリースした。

7月14日リリースの新EPはどんな内容?

「夏っぽい5曲。それもタイプが全部違う。自分は割と飽き性というか、同じジャンルのものをあまり聴きたくないというか、リスナーとしての気持ちが強い。自分がもし聴くんだったら、飽きないような組み方をしたいなと思っているので、いつ出すEPも、結構、ジャンルはバラバラ」

そして「テーマは『コロナ禍からの解放』。蝉は土の中に何年もいる。我々も、この何年か、土の中にいるかのように閉じこもっていた。最近少し出られるようになって、それを蝉になぞらえて歌っている。蝉は、夏のある時期、鳴き続ける。我々にも、いい時期があるというか、楽しむときがある。知らない間に7月が終わっちゃったなあという人もいると思う。8月こそは楽しい思いをしてほしいが、積極的にいかないと、そうならない。そういう瞬間を大事にしたいという気持ちがあって」と答えた。

新EPは5曲入り 曲作りは楽しい?

「理屈ではなく音で楽しめる曲を作った。曲を作っているときは最高。その時間がいつまでも続いてほしいと思う。そういう曲ができてよかった。自分は、だいぶ音楽好きなヒトだと思う。こういう曲が作りたいというイメージがいつもある。シンセサイザーが好きで、Y.M.O.やジャミロ・クワイがどういうシンセを使っていたのか、調べていくとおもしろい」

シンセサイザーの音はライブでも楽しめる。11月からツアーがスタート。「マハラージャン ONEMAN Tour『奇跡』」名古屋は、11月22日(水)CLUB QUATTROで開催。

bre:eze

放送局:TOKAI RADIO

放送日時:2023年8月1日 火曜日 15時00分~16時00分

公式Twitter

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※放送情報は変更となる場合があります。

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