新日本プロレスは8月2日(水) 、広島サンプラザホールにて『G1 CLIMAX33』第12戦を開催した。
『G1 CLIMAX 33』
日時：2023年8月2日(水) 17:00開場 18:30開始
会場：広島・広島サンプラザホール
観衆：2,006人
第7試合では『G1 CLIMAX33』Dブロック公式戦が行われ、内藤哲也（3勝2敗）とザック・セイバーJr.（4勝1敗）が対戦。
NJPW WORLD認定TV王者のザック相手に内藤はしつこく首を狙いジワジワと追い込む。
対するザックも腕殺しで応戦。
テクニシャン同士の一戦はこれまでの対戦を通じて、互いの繰り出す技を読み合う展開が続いた。
終盤になると大技を狙う両者の読み合いはさらに激しくなり、内藤はロープを利用してのトルネードDDTから首固め移行し、３カウントを奪取。
内藤が技あり勝利、これで勝ち点８となった。
＜試合結果＞
▼第7試合 20分1本勝負
『G1 CLIMAX 33』Dブロック公式戦
内藤 哲也 〇（4勝2敗＝8点）
vs
ザック・セイバーJr. ×（4勝2敗＝8点）
18分30秒 変型首固め
■試合後バックステージコメント
内藤「これでDブロック、4勝2敗。勝ち点8。見えてきたんじゃない？ （※目を見開くポーズ） 船橋大会から始まるトーナメント出場の権利が見えてきたんじゃない？ ここ、ホーム広島でオレの勝つ姿をお見せできて、オレはうれしいですよ。
デスティーノが出せなかった？ でも、対戦相手はザック・セイバーJrだぜ？ 簡単には倒せない相手を、こうしてキッチリ時間内で倒したわけだから、ものすごい自信になりますよ。何せ、今日の試合がDブロック最大のヤマ場だと思ってたんでね。
このヤマ場を越えてしまった、そしたらもう、行くしかないでしょう。そう、ガガガガ、ガムシャラに優勝を目指して突き進んでいきますよ。そして優勝者として、またここホーム広島に帰ってきたいですね。いや、帰ってきますよ。
その時を楽しみにお待ちください。では、次はエディオンアリーナ大阪、大阪府立体育会館で、またお会いしましょう。アディオス！」
ザック「（※日本語で）ナイトーシアイ、ホントニダイキライ！ イチバンダイキライ、ナイトーシアイ！ （※息を整えてから）キョウ。キョウシアイアト、オモシロクナイ。（※英語になり）今日は（面白いことは）なしだ。オマエらはわかってないな。 ノーノーノー。壁に家具を投げつけ、テツヤ・ナイト―とバカみたいに叫びながらエネルギーを無駄にするわけないだろう？ 今回はなしだ。オレはまだこのクソな『G1』をやり終える必要があるんだからな。ナイトー、大嫌いだぜ」
＜写真提供：新日本プロレス＞
