夏の甲子園2023、北陸は神奈川代表の慶応と初戦 大会6日目の第3試合

 第105回全国高校野球選手権記念大会(8月6日から17日間・阪神甲子園球場)の組み合わせ抽選会が8月3日、大阪府大阪市内で開かれ、7年ぶり4度目の出場となる北陸(福井)は大会6日目(11日)第3試合の2回戦で慶応(神奈川)と対戦する。

 49校の主将が抽選に臨み、北陸の笹井多輝主将は45番目に番号札を引いた。6日の開幕試合は土浦日大(茨城)―上田西(長野)に決まり、選手宣誓は高知中央の西岡悠慎主将が務める。

 北陸は福井大会を粘り強い戦いで制し、甲子園切符をつかんだ。慶応は5年ぶり19度目の出場で、県大会7試合で62得点、11失点と攻守に安定している。

 昨夏、東北勢で初めて甲子園大会を制した仙台育英(宮城)は、第1日第3試合の1回戦で浦和学院(埼玉)と対戦する。

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