鳴門市で築いた「人とのつながり」。半農半Xシェアハウス事業体験レポートVol.3

世界最大級の渦潮が有名な四国の玄関口「徳島県鳴門市」では、家庭菜園、アルバイト、兼業等、形態や規模を問わず農業を生活に取り入れながら、農業以外の仕事、ライフワーク、得意なことといった、自身のライフスタイルに合わせたX(=天職)で世の中に貢献する新しい生活様式「半農半X」を応援しています。
今回は、半農半Xシェアハウス事業第2弾のなると金時編!(株)JA里浦ファームと(株)おてつたびと連携し、午前中は特産品のなると金時の農作業、午後はフリータイムの鳴門暮らしを2週間体験していただきました。

東京都から参加した深井航貴さんは、これまで都会での生活が中心で、地方での暮らしは今回が初めて。農業についても小さい頃に芋掘り体験をした以外はほとんど経験がない中で、今回参加したのはある理由があったそう。
「地方と東京の二拠点生活をしている友人がいまして。週1~2回だけ東京の職場へ出社し、普段は自分の好きな土地で好きなことをしてのんびりと過ごす暮らしに以前から憧れていました。そんなとき、テレビ番組で「おてつたび」を知って。旅行では得ることの出来ない、地方での暮らしを知るために、将来的な地方移住を視野に入れて、今回参加させていただきました。」

これまで徳島県には一度も訪れたことがなく、体験に参加するまでは、鳴門市が徳島県のどの位置にあるかも知らなかったそう。あえて見知らぬ土地の鳴門市を選択し、得ることも多くあったようです。
「海風がとても気持ちいいです。ほど良く田舎が感じられるのもいいですね。鳴門市は地方というのんびりさも兼ね備えながら、空港や関西圏へのアクセスの良さから都市部にも行きやすく、住んでいる東京にも飛行機で約1時間という距離!「地方」と「都市」の両方が選べる二拠点居住がしやすい場所であると感じました。四国内にも遊びに行きやすいので、休日を利用して香川県や高知県に遊びに行きました。」

参加者同士で交流を深めながら釣りを楽しんでいる様子

鳴門での暮らしで一番魅力に感じたのでは「人との繋がり」。
「都会で暮らしていると、何か目的があった上で人と知り合うことが多いように感じます。ここではいつも気さくに声を掛けていただけることが多くて。警戒心なくコミュニケーションを取ることが出来て、純粋な人間関係を築くことが出来る風土はとても魅力だと思いました。地元の方との他愛もない会話がとても心地いいです。」と話していました。

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