ポスト・マローン、いじめられた過去や消してもいいと思うタトゥーについて語る

アレックス・クーパーのポッドキャスト『Call Her Daddy』の最新エピソードに出演したポスト・マローンが、子どもの頃にクラスメートからかなりいじめられていたことや、芸名をネットのラップ・ネーム・ジェネレーターで決めたことなどについて語った。

米ニューヨーク州北部で育った質素な生い立ちについて口を開いた彼は、「僕はずっと内向的な子どもだった。表現することが大好きだったし、永遠に音楽を作り続けるのが大好きだったし、ゲームをするのが大好きだった。変わっていた、小さな変人だった」と明かしている。

そして、「9歳のときに引っ越したんだけど、それから学校でよくいじめられた。服装のせいかな。スキニー・ジーンズとか、そういうのを履いていて、新しかったんだ。よくわからない。ガムを髪に投げつけられたりさ……子どもって意地悪だよ」と続けた。

また、たくさんのタトゥーでも知られる彼が、仮に除去するとしたらどれを選ぶかと聞かれ、しばし悩んだあとに、「ママのために、顔の何か」と答えている。

28歳のポスティは、2023年7月28日にニュー・アルバム『オースティン』をリリースしたばかりだ。タイトルは彼の本名で、実は”ポスト”が本当の名字だ。芸名の“マローン”は、ラップ・ネーム・ジェネレーターによって提案されたと彼はポッドキャストで明かしている。彼は現在、【If Y'all Weren't Here, I'd Be Crying Tour】と名付けられたワールド・ツアーの真っ最中で、『Call Her Daddy』のエピソード収録直後に米ボストンでパフォーマンスを行い、「Dial Drunk」のコラボレーターであるノア・カハンとサプライズで共演した。

彼はまた、アルコールとの関係や、ドラッグをやっているという誤解についても触れている。最近Apple Music 1のゼイン・ロウとの会話で彼は、「みんな僕がドラッグをやっていると思っている。ドラッグはやっていない。人々はステージ上の僕を見て、僕の踊り方から、“覚醒剤をやってるとああなる”って思うみたいだけど、僕は覚醒剤をやっていない」と断言していた。

© 株式会社阪神コンテンツリンク