福岡の大学生4人、大麻所持疑い 県警が摘発

福岡県警察本部=福岡市

 福岡県太宰府市の駐車場で液体大麻を所持したとして、筑紫野署は3日までに、大麻取締法違反(共同所持)の疑いで、いずれも同県筑紫野市の大学生で19歳の男2人を逮捕、18歳と19歳の男性を書類送検した。署によると、4人は同じ大学の同級生で友人という。

 4人の容疑は4月23日午後9時20分ごろ、共謀して太宰府市の商業施設の駐車場に止めた乗用車内で、液体大麻0.526グラムを所持した疑い。逮捕された2人は「持っていたのは間違いないが、大麻とは知らなかった」と供述している。

 警察官が乗車していた2人に職務質問し、車内から液体大麻が見つかった。

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