下り坂で急カーブを曲がり切れなかったか…夏休み中の中学2年男子生徒の自転車がガードレールを乗り越えて転落 意識不明の重体 ヘルメット着用せず

3日午前、三重県玉城町の県道で中学2年の男子生徒が乗った自転車がガードレールを乗り越えて転落し、意識不明の重体です。

警察と消防によりますと、3日午前10時過ぎ、玉城町勝田の県道で13歳の中学2年の男子生徒が乗った自転車が下り坂の右カーブを曲がろうとした際に、ガードレールに衝突して乗り越え、数メートル下に転落しました。男子生徒はヘルメットを被っておらず、頭など全身を強く打っていて意識不明の重体です。

男子生徒は夏休み中で、同級生と一緒に自宅のある度会町から玉城町方面に向かっていた途中だったということで、警察は一緒にいた男子生徒から事情を聞くなどして、事故の詳しい経緯を調べています。現場は伊勢自動車道の玉城インターから南に650メートルほどの県道で、急カーブなどが多い場所です。

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