吉沢亮、夢を叶える秘けつは「人に言う。これが大事だと思う」

大ヒット上映中の映画『キングダム 運命の炎』の舞台挨拶ツアーで全国を巡っている山﨑賢人、吉沢亮、大沢たかおが8月3日、大阪の会場となった「TOHOシネマズ梅田」(大阪市北区)に登場。ファンとの交流を楽しんだ。

映画『キングダム 運命の炎』の舞台挨拶に登壇した俳優・吉沢亮(8月3日・大阪市内)

累計発行部数9700万部の人気コミックを実写映画化シリーズ、その最新作となる第3弾『キングダム 運命の炎』は、7月28日に公開から6日間で108万人を動員し、本年度実写映画化ナンバー1のオープニング観客動員数を記録。興行収入15.4億円という幸先のよいスタートとなった。

中華統一を目指す若き王・エイ政役の吉沢は、「お客さんの期待値がどんどん高まっているというのは、1、2と重ねてきて感じてるんですけど、今回の『運命の炎』に関しては、最高傑作ができたなって自信があったので。どうぞ期待してくださいって感じでいました」とコメント。

そして、大阪の印象を聞かれた吉沢は、「大阪は仕事で来すぎて、思い出がよくわからんって感じになってますけど、USJのハリー・ポッターですね。尋常じゃないくらい並んでるんですけど、仕事で行ったのですぐ乗れまして。あぁ、この仕事やってて良かったと思いました(笑)」と、客席の笑いを誘った。

時折、関西弁を交えながら終始なごやかな表情だった吉沢。MCから、夢を叶えるためには?という質問では、「人に言う。これが大事だと思うんですね。言葉にして、ちゃんと自分のなかで具現化していくというか。人に言うって、それだけ覚悟がいるんです。それに、協力してくれる人も現れるかもしれない」と語り、客席からの拍手に照れる様子も。同映画は現在、全国の映画館にて公開中。

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