静岡市の選挙投票率向上へ 静大生がアイディア発表 

静岡市の選挙の投票率を分析し、 投票率を向上させるためのアイディアを静岡大学の学生が発表しました。

静岡大学社会科学部の「政治学ゼミ」の学生は、投票率低下の原因を分析するため5月から静岡市選挙管理委員会と調査を行ってきました。8月2日、静岡市役所で行われた発表会には、2年生と3年生の14人が参加し、「市議選の方が市長選より下げ幅が大きく対策が必要」などといった分析結果が伝えられました。また、投票率を上げるため、「投票すると得られる割引制度」や「議員との対話をする機会をつくることで政治に興味をもってもらう」などのアイディアが発表されました。選挙管理委員会では、これらのアイディアを取り入れることも検討していくということです。

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