Bリーグ、外国籍増に不安も 選手に制度改革を説明

 バスケットボール男子のBリーグは3日、2026年にスタートする新トップカテゴリー「Bリーグ・プレミア(Bプレミア)」について選手にオンラインで説明した。終了後に取材に応じた選手会の田渡凌会長(福島)は、同時出場できる外国籍選手数を増やす制度改革を巡り「『日本人選手の活躍が難しいのでは』という声が多々入ってきている」と不安を口にした。

 リーグはBプレミアで十分な出場機会を得られなかった日本人選手のため、下部のチームと行き来できるレンタル移籍制度も導入。ただ、田渡会長は「行き来する選手が出てくると、チームの和が乱れるんじゃないかという声がある」と現場の意見を紹介した。

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