NHK総合では、8月12日に、内村光良と桑子真帆アナウンサーが司会を務める夏の大型音楽番組「ライブ・エール2023～新しい夏～」（午後7：30）を放送。その番組内での企画内容が明らかになった。
コロナ禍をきっかけに誕生し、今年で4回目となる音楽番組「ライブ・エール」。これまでこの番組で日本中にエールを送ってきた内村が今年も司会を務め、ライブやフェスなど私たちの日常が少しずつ戻り始めた今、「新しい夏」をテーマに、東京・NHKホールから生放送でおくる。これまで、AI、いきものがかり、King ＆ Prince、郷ひろみ、斉藤和義、さだまさし、純烈、鈴木雅之、Snow Man、BE:FIRST、細川たかし、ももいろクローバーZ、森山直太朗の出演が発表されている。
放送日の8月12日が命日となる昭和が生んだ偉大な歌手・坂本九さん。番組では、坂本九さんが残した数々の名曲を日本を代表するアーティストたちが歌い継ぐ。King ＆ PrinceとSnow Manが「上を向いて歩こう」、鈴木雅之と長屋晴子（緑黄色社会）が「見上げてごらん夜の星を」、出演歌手有志による「明日があるさ」と、いつの時代も私たちの背中を優しくも力強く押してくれた坂本さんの永遠の名曲を届ける。
さらに、今年のテーマ「新しい夏」を象徴するコラボ企画として、King ＆ Princeと高校生によるスペシャル・コラボレーションが決定。彼らがグループとして自身の楽曲でコラボレーションに臨むのは、今回が初めて。コラボ相手となるのはマーチングバンドの強豪・埼玉栄中学・高等学校の生徒だ。コロナ禍で思うように青春を謳歌できなかった高校生たちとKing & Princeによる熱い共演に注目だ。
また、昨年、司会の内村が作詞し、森山直太朗が作曲した番組オリジナルソング「雨上がりのエール」のミュージックビデオがついに完成し、NHK MUSICの公式YouTubeチャンネルで公開中。楽曲のレコーディング映像に加え、内村が作詞にあたりインスピレーションを得た、自身のふるさと・熊本県人吉市の風景や、コロナ禍から戻りつつある都会の映像も盛り込んだスペシャルな作品だ。内村が楽曲に込めた思いを語る動画も合わせて公開されている。
