FANTASTICS・木村慧人、莉子が「最高の生徒 ~余命1年のラストダンス~」第3話にゲスト出演

FANTASTICS from EXILE TRIBE・木村慧人と莉子が、日本テレビの連続ドラマ「最高の生徒 ~余命1年のラストダンス~」(土曜午後2:30、関東ローカル)の8月5日放送・第3話にゲスト出演する。

畑芽育が主演を務める「最高の生徒 ~余命1年のラストダンス~」は、日本テレビ系連続ドラマ「最高の教師 1年後、私は生徒に■された」(土曜午後10:00)の舞台である鳳来高校3年D組の隣クラス・3年C組で繰り広げられる青春ストーリー。遺伝性の病気を患っており、余命1年と宣告されている女子高校生・伴ひかり(畑)の、一生分の体験を1年という有限の時間で生きる姿が描かれる。一部の生徒たちは、二つのドラマの境界を越えて交わり物語を紡ぐ。

木村は、藤原大志(山下幸輝)のダンス部の先輩・堂本役で登場。莉子が演じる生田やよいは「最高の教師」の3年D組の生徒でダンス部の部員として出演する。

「今回の役が、堂本というダンスでカリスマ的存在のキャラクターで、普段パフォーマーとして活動しているので、お芝居でもダンサー役ができてうれしかったです。でも、カリスマ的存在という役柄に少しプレッシャーも感じました(笑)」と率直な心境を明かす木村は、同世代との共演に「基本年下で驚きましたが、そんなのも感じないくらいお芝居でぶつかり合えたので楽しかったです。あと、齊藤なぎささんは以前違うドラマでも共演させていただいたので、今回またご一緒できて、1年くらいしか経ってないのにお互い大人になっていてなんだか懐かしい気持ちになりました」と撮影に臨んだ感想を伝える。

そして、「このドラマは本当にいろいろなことを考えさせられるドラマだと思います。自分の残り時間が決まっていたら、その残り時間で悔いのないように全力で青春して楽しんだり、その姿を見ていたら自ずと自分も楽しみたくなったり、周りに優しくなれたりすると思います。ですので、このドラマを見る時は皆さんも学生気分になって、青春している気持ちで見ていただきたいです」とメッセージを寄せている。

一方、「最高の教師」にも出演する莉子は「フレッシュなキャストの皆さまが紡ぐ『最高の生徒』ならではのストーリーと青春感がたまらなくいとおしくて、うらやましいなとも思いました。生田やよいという役として『最高の生徒』でもできるという点で少し不安もありましたが、『最高の生徒』ならではの青春感がすごくすてきだなと思ったので、私も最高の生徒の一員になれることに胸が高鳴りました」と出演を喜び、演じるやよいに関しては「似ているようで似てないというか…すごく絶妙なラインだなと自分でも思っていて、なんというか、言葉にするのが難しいです」と打ち明けつつ、「でも今までに感じたことないようなやりがいを感じていて、演じていて楽しいことは確かです」と力を込める。

続けて、「役柄と大きく異なる点では、ダンスは私、全然できないです(笑)。以前ダンスを踊る機会があったのですが、苦戦したので、今回はダンスも自分にとっては挑戦になると思います!」と苦手なダンスに意欲を取り組んでいることを伝え、撮影では「もともと主演の畑芽育ちゃんとはプライベートでよく会う仲なので、約1年ぶりにお仕事でご一緒できるということで楽しみでした! ほかの出演者の方も共演したことある方、初めましての方がいらっしゃったのですが、ほぼ皆さん年下なので、びっくりしちゃいました(笑)。私も気づけば20歳になって、今年はもう21歳になるので、10代の皆さんのエネルギーをたくさんもらえるであろう!と、そこも楽しみにしていました」と笑顔で語った。

また、ストーリーにちなんで、もし残された時間がわずかだったらやりたいことを問われると、木村は「自分の人生に悔いが残らないようにやりたいことリストをメモって必ずすべて達成させたいです! あとは好きなもの食べて好きなところに行きたい!」、莉子は「残りの時間が決まっているとなったら、いろいろやりたいことも出てくるとは思うのですが、最終的には特別なことをするより、家族、友達など大切な人と普通の日常を過ごしたいと思う気がします。何げない日々が一番の幸せだとなんだかんだ思います」とそれぞれ話している。

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