小学生が119番通報を体験 場所を落ち着いて伝えることなど学ぶ 高松市

夏休み中の小学生に防災意識を高めてもらおうと、119番通報の仕方を学ぶ体験会が開かれました。

「高松市幼年・少年消防クラブ連絡協議会」などが開いたもので、小学6年生22人が参加しました。

児童たちは、高松市消防局の職員から、火事や急病人を見掛けた場合、近くに人が入れば大声で伝えること。また、自分の身の安全を確保した上で119番通報し、救助を求める場所を落ち着いて伝えることなどを学びました。

(参加した児童は―)
「大きな声ではっきり言うということを教わりました」

高松市消防局管内では、2022年に172件、約2日に1度のペースで火事が発生しています。

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