航空需要が急激に回復する中、成田空港では8月3日、高校の教員を対象とした視察会が行なわれました。
視察会は、高校生たちに空港や航空業界への就業意識を高めてもらおうと、高校の教員を対象に今回初めて行われたもので、県内と茨城県の高校から合わせて26人の教員が参加しました。
視察会では普段は立ち入れない空港の制限エリア内で、航空機の荷物の積み下ろしや保安検査など、空港を支えるスタッフのさまざまな仕事を見学したり、担当者から業務の内容について説明を受けたりしていました。
参加した教員たちは空港業界を取り巻く状況について理解を深めている様子でした。
空港会社は「関係機関と連携しながら空港で働く人材の確保に向けて取り組んでいきたい」と話しています。