大沢たかおのオーラに、山﨑賢人&吉沢亮はビビり倒してた」

俳優の山﨑賢人、吉沢亮、大沢たかおが8月3日、映画『キングダム 運命の炎』の全国舞台挨拶ツアーで大阪を訪問。関西のファンに大歓声で迎えられるなか、舞台挨拶をおこなった。

映画『キングダム 運命の炎』の舞台挨拶に登壇した俳優・大沢たかお(8月3日・大阪市内)

2019年に公開された第1弾は、同年の実写作品興収1位を記録。2022年には、第2弾となる『キングダム2 遥かなる大地へ』が公開され、邦画実写作品の興行収入1位の大ヒットとなった。しかし、コロナ禍により今回のような大がかりな舞台挨拶ツアーは自粛されていた。

秦の六大将軍のひとり・王騎役を演じた大沢は、「今日、みなさんに会えてうれしいです。1、2と、ずっとみなさんにご挨拶できず、4年くらいが経ってしまい・・・。ようやく直接、みなさんと顔を合わせることができて、3人ともドキドキワクワクしております」と挨拶。

数々の映画、ドラマで存在感を見せてきた大沢。本作でもそれは変わらず、司会者に「楽屋でも格好良すぎて・・・」と振られると、「格好いいのは格好いいんですが(笑)、さすがにこの日本を代表する格好いい2人の隣にいると、恥ずかしくなって。この場でも格好いいんですけど、現場で会うと別人。その威圧感に僕もたじろぎましたね」と、山﨑・吉沢の両俳優を褒めちぎった。

それを聞いた吉沢は、「うれしいですけど、僕らこそ現場で大沢さんにビビり倒してたので(苦笑)。全身からあふれ出るオーラがすごすぎて。いい意味で緊張感を生みだしてくださった」と恐縮。主演の山﨑も、「普段は気さくに話しかけてくださるんですけど、現場ではいるだけでみんなの士気が上がるという。その覇気というか、ずっとすごかったです」と、ベテランの風格にたじたじだった。

また、この王騎役のために20kg増量して撮影に挑んだ大沢。「1が終わって休憩があって、また元に戻して、もう1回増量しんですね。だから、体重を上げるノウハウがありまして。みなさんのなかで太りたい方、ものすごくでかくなりたい人がいれば、レシピすぐ送りますので」と会場を沸かせ、久しぶりの舞台挨拶を楽しんだ様子だった。同映画は現在、全国の映画館にて上映中。

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