横須賀市職員をストーカーで処分 脅迫などで停職中、同じ女性に

 神奈川県横須賀市は3日、女性職員宅にストーカー殺人の記事のコピーを届けたり、勝手にプレゼントを贈ったりして停職処分を受けていた2022年、同じ女性に再度ストーカー行為をしたとして、市総務部の男性主任(53)を停職6カ月の懲戒処分にした。

 市によると、主任は21年12月、記事を届けた行為に関し脅迫罪で罰金20万円の略式命令を受け、22年3月に停職5カ月の処分を受けた。停職中の22年7月ごろ、交流サイト(SNS)で女性の名前を示唆するアカウント名を作成。相手の写真や誕生日を無断掲載した。

 主任は市に「停職期間中のストレスでやってしまった」と話している。

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