台風6号の影響で欠航が続いていた沖縄便。さきほど運航が再開されましたが、名古屋の沖縄ショップでは商品が届かず品薄の状態が続いています。
3日午後3時すぎ、中部空港に着陸したのは、台風6号が猛威を振るう沖縄からの到着便です。中部空港では、7月31日から沖縄便の欠航が相次いでいて、1日、2日は全便が欠航し、3日ぶりの運航再開となりました。
（沖縄からの到着客）
「31日まで滞在予定で、きょう帰ってきた。」
「スーパーで買ってきたカップラーメンとかお惣菜を食べていたが、日に日に食料がなくなっていたのできょう帰れて良かった。いらだっている人もいて大変そうだった」
名古屋・栄の地下街で沖縄の物産品などを扱う「わしたショップ」にも、台風6号の影響が…
（名古屋わしたショップ 金城なつき店長）
「台風の影響で飛行機（空輸便）が止まってしまって、その影響でお菓子類で入ってこない商品が出てきています」
空輸便の欠航で入荷が滞り、ここ数日は人気のサーターアンタギーや島らっきょうなどの品薄が続いているといいます。店長の心配は今だけでなく、まもなくやってくるお盆の時期まで続きそうです。
（名古屋わしたショップ 金城なつき店長）
「帰省しなかった沖縄出身の人が来る時期で、まとめ買いをして行かれるんですけど、申し訳ない気持ち」
例年、お盆の時期は工場や配送業者が休みに入るため大量の商品を事前にまとめて入荷しています。もしこのまま台風の影響が長期化し、入荷ができない状態が続けば、書き入れ時のお盆に売れ筋商品が棚から姿を消すのではないかと危惧しているのです。
（名古屋わしたショップ 金城なつき店長）
「売る物がなくなってしまうので、なるべく早く商品が来てもらえば…」
