らんまん第90回・悲しみに暮れる万太郎と寿恵子

草花をこよなく愛する植物学者が、天真爛漫に世を駆け抜ける姿を描く連続テレビ小説『らんまん』(NHK朝ドラ)。第90回(8月4日放送)では、長女・園子が急逝し、悲しみに暮れる万太郎と寿恵子のもとをある人物が訪れる。

空に祈る万太郎(神木隆之介)と寿恵子(浜辺美波)(C)NHK

春になりヒメスミレが咲く頃、主人公・万太郎(神木隆之介)と妻・寿恵子(浜辺美波)の愛娘、園子が天国へと旅立つ。悲しみにくれる万太郎たちのもとへ、寿恵子の母・まつ(牧瀬里穂)がやってくる。

一方、万太郎の姉・綾(佐久間由衣)も、受け継いだ造り酒屋「峰屋」をたたむことに心を痛めていた。そこへ分家の豊治(菅原大吉)らがやってきて、綾と夫・竹雄(志尊淳)に労いの言葉をかける。2人は峰屋の土地を売り、再出発することを誓い・・・。

本作は、「日本の植物学の父」と謳われる牧野富太郎(まきのとみたろう)の人生をモデルに、愛する植物のために一途に情熱的に突き進む植物学者とその妻の波乱万丈な生涯の物語。放送は、NHK総合で朝8時から、またBSプレミアム・BS4Kでは朝7時半からスタート。

© 株式会社京阪神エルマガジン社