重量挙げ世界選手権代表に安藤ら 14人を発表、糸数は辞退

左から安藤美希子、近内三孝、糸数陽一 

 日本重量挙げ協会は3日、世界選手権(9月・リヤド)の代表選手14人を発表し、女子59キロ級で東京五輪銅メダリストの安藤美希子(FAコンサルティング)や同五輪代表で男子73キロ級の近内三孝(日大職)らが名を連ねた。

 来年のパリ五輪の出場資格を得るためには、今回の世界選手権への出場が原則として義務付けられている。協会によると、男子61キロ級で東京五輪4位の糸数陽一(警視庁)は左膝の負傷のため、出場を辞退した。

 女子49キロ級では、2021年世界選手権2位の鈴木梨羅(ALSOK)も代表入りした。

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