この渦を巻いているのが、台風6号です。
図も結構大きくなっていて、「大型で非常に強い」という台風としての勢力としては、上から2番目の勢力になっています。この後の進路を見てみましょう。
現在は、宮古島の北北西およそ230キロの海上に中心があるとみられます。この赤いところが風速25m以上の暴風域。黄色いところが風速15m以上の強風域です。この強風域の直径が1000キロ以上ありますので、大型の台風となっています。
沖縄付近を通過した後、進路を詳しく見てみると、明日、そして明後日、6日日曜日頃にかけて、Uターンしてきて、沖縄奄美地方にまた大きな影響を与える恐れがあります。交通が再び影響が出る恐れがありますので、今後の情報に注意してください。
そしてその後なんですが、東から、そして北東方向に進んでくる見通し。まだ本州付近にこの予報円はかかっていませんけども、かなり本州にも近づく可能性がありますし、九州や四国も大きな影響が出る恐れがありますので注意が必要です
今回は、ゆっくりとした動きですので、影響が長引きそうなんです。雨の予想を見てみましょう。
台風6号は、ゆっくりと東の方に進んで、土曜、日曜、そして月曜日になると、台風は遠くにあるんですが、本州では三重県などで雨が強まります。湿った空気を送り込んで雨が強まる予想です。
この予想だと、台風は西日本を直撃する予想ですがまだこの予想と固まったわけではありません。もう少し東西にずれる可能性もあります。ただ、湿った空気を送り込んで東海地方は雨が強まりそうです。
