ポスト・マローン、人気ポッドキャストで過去に受けたいじめやライヴ前の儀式などについて語る

Post Malone - Photo: Jeff Hahne/Getty Images

2023年7月28日にニュー・アルバム『Austin』をリリースしたポスト・マローン(Post Malone)は、ボストンで行われたライヴ前のバックステージでアレックス・クーパーが司会を務めるSpotifyの人気ポッドキャスト“Call Her Daddy”のインタビューに応じ、彼が幼少期に経験したいじめが、どのように現在の彼の優しさに満ちた生き方を形成するのに役立ったかについて語った。

このインタビューの中で、ポスト・マローンは、トイレの中で“Eメールに返信する”というライヴ前の恒例の儀式について、また、過去最高の曲作りやオンライン・ショッピングがトイレの中で起きたことも明かし、「時には(トイレに)ギターを持ち込んだり、時には…つまり、最高の歌詞は100%トイレで生まれるんだ」と語っている。

彼はまた、幼少期に“変わった子供”だったためにいじめられた経験についてもこう語った。

「俺はいつも内気な子供だった。でも、表現することが大好きだったし、昔から音楽を作ることも、ゲームをすることも大好きだった。少人数の仲間うちで、毎日誰かの家に遊びに行って、ゲームとかして遊んでいた。ちょっと変わった子供だったんだ」

さらに彼は「もし消さなければならないとしたら、どのタトゥーを消すか?」「過去の恥ずかしい経験は?」「最も自分の身体に良くない特質は?」「一番怖いものは?」といった質問にも答えている。一部のやり取りは以下の通り。

アレックス「もし1つだけタトゥーを消すとしたら?」
ポスト・マローン 「ママのために、顔にあるどれか」

アレックス「最も身体に良くない特質は?」
ポスト・マローン「お酒を飲んだり、時には嫉妬したり…以前は悲しいからお酒を飲んでいたけど、今はライヴのためだったり、ハッピーだから飲むんだ。人前に出るのは大変なことだし、僕はシャイで臆病になってしまう。だから少しだけお酒を飲むんだ。その対処方法として、お酒の力を借りて勇気を奮い立たせるんだ」

Written By Will Schube

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