炉端焼き店で一酸化炭素中毒か 店の女性が意識失う 前月も2人が体調不良訴える=静岡・三島市

8月3日夜、静岡県三島市の飲食店で店の手伝いをしていた女性が意識を失い倒れ病院に運ばれました。一酸化炭素中毒の疑いがあるということです。

警察によりますと、3日午後7時30分頃、三島市芝本町にある炉端焼き店で、店を手伝っていた女性(17)が厨房付近で意識を失い倒れたと、店長が消防に通報しました。通報を受けて駆け付けた消防が検知器で調査したところ、店内の一酸化炭素濃度が通常より高かったということです。女性は、病院に運ばれる際に意識を取り戻したということです。当時、店には女性の他に店長と4人の客がいましたが、異常などはなかったということです。

この店では1か月前にも、調理をしていた店の男性と客の1人が体調不良を訴え病院に運ばれていて、警察が事故の原因や状況を詳しく調べています。

© 静岡放送株式会社