【若さをキープしたい人必見!】乗馬で作るエイジレスな身体と心

あなたの周りにもいませんか?年相応のシワや白髪は受け入れながら、若々しくてキラキラと魅力的な方。
そんなエイジレスな方は、みなさん共通して姿勢がきれいです。

きれいな姿勢、引き締まった身体、キビキビとした身軽さを手に入れるのに、乗馬がお役に立つかもしれません。

今回は、なぜ乗馬で身体と心の若さがキープできるのかについてご説明します。

乗馬に年齢は関係ない!いつでも始められる

子育てがひと段落した、仕事を定年退職したなどの人生の節目に「何か新しいことを始めたい」「できれば健康に良いことをしたい」と考える方は多いのではないでしょうか。
「乗馬をやってみたいけれど、若くなくても大丈夫?」と躊躇していらっしゃる方に自信を持ってお答えします。
乗馬を始めるのに年齢は関係ありません。また、乗馬を続けるのにも年齢は関係ありません。

上の写真は若かりし日のエリザベス女王の銅像です。
乗馬愛好家としても知られるエリザベス女王は、亡くなる2年前の94歳のときにも馬に乗る写真が公開されました。
ツイードのジャケットと乗馬用ズボンに身を包み、ウィンザー城の庭園で馬に乗る姿は背筋がピンと伸びて素敵です。

また、日本の馬術選手であった井上喜久子選手は、東京(1964年)・ミュンヘン(1972年)・ソウル(1988年)とオリンピックに3回出場していますが、ソウルオリンピック出場時は当時の日本五輪史上最高齢の63歳9ヶ月。
法華津寛(ほけつ・ひろし)選手は北京オリンピック(2008年)に67歳で出場して井上選手の史上最高齢を塗り替えたうえ、ロンドンオリンピック(2012年)に71歳で出場して自らの史上最高齢を更新しました。

競技選手はハードな練習が必要なこともありますが、乗馬は運動強度を調整しやすいスポーツです。
レッスン内容を体力や体調に合わせることができますので、ご安心ください。

インナーマッスルのコルセットを手に入れよう

インナーマッスルとは体の深いところに位置するさまざまな筋肉の総称。

上下左右に動く馬の背中の上でバランスをとり、姿勢を維持していると、体幹のインナーマッスル「腹横筋」や股関節のインナーマッスル「大腰筋」などが自然に鍛えられていきます。

体幹のインナーマッスルが鍛えられると筋肉でできたコルセットを装着したような状態になって、姿勢を維持することが楽になっていきます。

また筋肉量が増えて基礎代謝が高くなるため、カロリー消費量が増加し、太りにくい身体に変わっていくという効果も。

うれしい一石二鳥ですね。

特に下半身に効く!バランスのいい全身運動

通常の乗馬レッスンで使う馬の歩法は、ゆっくり歩く常歩(常歩)、小走りの速歩(はやあし)、早く走る駈歩(かけあし)の3種類。
各歩法で馬の肢の運び方や背中の動かし方、人に伝わる反動は異なります。

最も運動強度が低い常歩であっても、自分のバランスと姿勢を保ちながら馬の動きについていくだけでなかなかの運動量。
さらに馬をしっかり歩かせようとふくらはぎや踵で合図を送ると、強度は増します。
馬の頭の動きに合わせてこぶしを動かし続けるため、上半身も休むことはできません。

また、軽速歩(けいはやあし)は、速歩のリズムに合わせて鎧の上に立つ・座るを繰り返す乗り方。
馬や人の負担を少なくするための乗り方なのですが、慣れるまではかえって疲れてしまうかもしれません。
立つときは馬の反動を上手に利用して腰を上げ、座るときは軽く坐骨をつけることができるようになると楽になってきます。
個人差はあるかもしれませんが、ヒップアップに効くと思われます。

乗馬をした翌日や翌々日には全身の筋肉痛が。特に効いているのは下半身ですが、左右均等な全身運動であることを実感できますよ。

心にも効く!乗馬のうれしい効果

とにかく食事がおいしい

馬に乗るとお腹が空きます。“空腹は最高の調味料”ですので、馬に乗った後のご飯はとにかくおいしい!
インナーマッスルのコルセットを装着できていれば基礎代謝がアップしていますので、細かいことを気にせずにおいしくご飯をいただくことができます。

汗もかいていますので、ビールも最高です。お酒以外の水分補給もお忘れなく!

大好きな馬に会いに行く楽しみ

乗馬を始めると、きっと馬が大好きになります。
ちょっと疲れたなと感じる日も、馬に会えると思うと乗馬クラブに行きたくなってしまうはず。
自然の風を感じながら馬に乗り、乗り終わった後に馬の手入れや触れ合いを楽しみ、日常から離れて最高の気分転換をすることができます。

新しいことにチャレンジする気持ちと達成感

乗馬にゴールはありません。課題が一つクリアできると、次の課題が必ず現れます。
新しいことにチャレンジするワクワクした気持ちと、クリアできた達成感を繰り返し楽しむことができます。

挑戦し続けることで、きっとキラキラとした内面の若さをキープできるはず。

まとめ

今回は、なぜ乗馬で身体と心の若さがキープできるのかをご説明しました。

年齢に関わらず、誰でも「今日が人生で一番若い日」。
乗馬をやってみたいと思っていらっしゃる方は、ぜひ一度乗馬クラブに見学に行ってみてはいかがでしょうか。

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