8月3日、WRC世界ラリー選手権第9戦『ラリー・フィンランド』が、サービスパークが置かれるユバスキュラで開幕。競技初日のデイ1は市街地でのスーパーSS“ハルユ1”が行われ、Mスポーツ・フォードWRTのオット・タナク/マルティン・ヤルヴェオヤ組(フォード・プーマ・ラリー1)がトップタイムをマークし、総合首位に立った。ティエリー・ヌービル(ヒョンデi20 Nラリー1)が総合2番手。ヒョンデの“エース”とコンマ1秒差で、現チャンピオンのカッレ・ロバンペラ(トヨタGRヤリス・ラリー1)が3番手につけた。ユバスキュラ在住の日本人ラリードライバー勝田貴元(トヨタGRヤリス・ラリー1)は、トップと3.1秒差の総合7番手だ。
■2023年WRC世界ラリー選手権第9戦ラリー・フィンランド暫定結果 SS1後
Pos. No. Driver Machine Gap
1 8 O.タナク フォード・プーマ・ラリー1 2’39.0
2 11 T.ヌービル ヒョンデi20 Nラリー1 +0.6
3 69 K.ロバンペラ トヨタGRヤリス・ラリー1 +0.7
4 4 E.ラッピ ヒョンデi20 Nラリー1 +1.8
5 33 E.エバンス トヨタGRヤリス・ラリー1 +1.9
6 7 P-L.ルーベ フォード・プーマ・ラリー1 +2.2
7 18 勝田貴元 トヨタGRヤリス・ラリー1 +3.1
8 3 T.スニネン ヒョンデi20 Nラリー1 +4.6
9 97 J-M.ラトバラ トヨタGRヤリス・ラリー1 +8.1
10 28 J.フッツネン(WRC2) シュコダ・ファビアRSラリー2 +8.3
※リザルトは編集部集計