将棋の“王座挑戦者決定戦” 八冠を目指す藤井聡太七冠が豊島九段と対局 勝てば残るタイトル「王座」初挑戦へ

将棋の藤井聡太七冠は4日大阪で、「王座」への挑戦権獲得を目指し豊島将之九段と対局しています。

藤井七冠は、将棋の8大タイトルのうち唯一保持していない「王座」への初挑戦を目指し、大阪の関西将棋会館で「王座戦挑戦者決定戦」に臨んでいます。

相手は2年連続で王座挑戦を狙う、愛知県一宮市出身の豊島将之九段で、振り駒の結果、先手は藤井七冠になりました。

勝てば9月ごろに開幕する予定の「王座戦五番勝負」で、永瀬拓矢王座への挑戦権が得られます。藤井七冠は現在進行中の「王位戦」で防衛を果たした上で、「王座」を獲得すれば史上初となる全八冠制覇となります。

対局の持ち時間はそれぞれ5時間で、決着は4日夜になる見込みです。

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