関東大震災から来月で100年 段ボールジオラマ防災教室

関東大震災の発生から9月1日で100年となるのを前に、墨田区で、街の段ボールジオラマを活用した防災教室が開かれ、参加者は自然災害への意識を高めていました。

墨田区など江東5区は、荒川や墨田川などの大河川が流れるほか、海抜0メートル以下の地帯が多く、高い水害のリスクがあるといわれています。

参加した親子連れなど約20人は、江東5区が12500分の1のスケールで再現された段ボールジオラマで、自分たちが住む街の地形に触れながら、洪水のリスクがある場所など、危険な箇所を確認していました。

参加者:「高低差があって、意外と低いところに住んでいるんだなと」「(自宅にある)普通の段ボールを使って、やってみてもいいかもね」「海抜0メートルという意味が具体的によくわかった」

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