フジテレビ系では、2022年1月期にオンエアされた菅田将暉主演の連続ドラマ「ミステリと言う勿れ」の劇場版、映画「ミステリと言う勿れ」（9月15日公開）の公開を記念して、9月9日に土曜プレミアム映画公開記念「ミステリと言う勿れ特別編」（午後9：00）を放送することが発表された。さらに、連ドラマに出演していた伊藤沙莉、尾上松也、筒井道隆、鈴木浩介、遠藤憲一の登場も明らかになり、ますます期待が高まる。
「ミステリと言う勿れ」は、大学生・久能整（菅田）が膨大な知識と独自の価値観により、時に優しく、時に鋭い持論を淡々と述べているだけで、登場人物たちが抱えるさまざまな悩みや事件の謎までもが、いつの間にか解きほぐされていく新感覚ミステリー。
原作は、累計発行部数1800万部を突破した田村由美氏による超人気コミックで、ドラマ化されると瞬く間に話題となり高視聴率を記録。放送後、菅田が「東京ドラマアウォード 2022」で主演男優賞、プロデューサーの草ヶ谷大輔氏が「2023年エランドール賞」でプロデューサー奨励賞テレビドラマ部門、演出を担当した松山博昭氏が「第111回 ザテレビジョン ドラマアカデミー賞」で監督賞、さらに「2022年日本民間連盟賞」番組部門テレビドラマで優秀賞、「TVerアワード2022」特別賞などを受賞し、一大ムーブメントとなった。
今回の「特別編」は、連ドラのepisode1に一部新撮パートを加えた“リブート版”と、原作コミックス11巻で描かれている、通称“タイムカプセル編”で構成した、ここでしか見られない内容となっている。
“タイムカプセル編”は、整が所属する准教授・天達春生（鈴木）のゼミの仲間・相良レンから、日当1万円という妙なアルバイトに誘われ、30年前に埋められたタイムカプセルを探し出すというストーリー。
episode1は、大学の同級生・寒河江健が遺体で発見された事件で殺人の疑いをかけられた整が、大隣警察署の巡査・風呂光聖子（伊藤）と池本優人（松也）、警部の青砥成昭（筒井）、そして警部補・薮鑑造（遠藤）から聴取を受けるところから物語はスタート。「特別編」では、そこに新たな視点が加えられる。また、原作ファンを中心に高い人気を集める、整とレンの知られざる出会いのエピソードも。“タイムカプセル編”に出演する豪華キャストについては、順次発表される予定。
なお、現在、TVerとFODでは、22年に放送した連続ドラマ「ミステリと言う勿れ」全12話が順次無料配信中。
