マンチェスター・ユナイテッドはアタランタからデンマーク代表FWラスムス・ホイルンド(20)の獲得を決定的なものとしたようだ。『フットボール・イタリア』が伝えている。
新たな9番を探すユナイテッドが粘り強く獲得交渉を続けてきたホイルンド。昨夏にアタランタへ加入した20歳のストライカーは自身初のセリエAで32試合出場で9ゴールという成績だった一方、今年3月の代表ウィーク2試合で5ゴールを叩き出し、一気に注目を浴びる存在となった。
移籍市場に精通するジャーナリスト、ファブリツィオ・ロマーノ氏によると、ホイルンドは数日前にイングランド入りしており、ユナイテッドのメディカルチェックを終え、契約にもサイン済み。2028年夏までの5年契約+1年延長オプションを結んだという。
また、5日に行われるRCランスとのプレシーズンマッチに先立ってオールド・トラッフォードでお披露目される可能性もあるとみられている。
ユナイテッドは移籍金として7500万ユーロ(約117億1000万円)+ボーナス1000万ユーロ(約15億6000万円)を支払い、アタランタにとってはアルゼンチン代表DFクリスティアン・ロメロをトッテナムへ売却した際の5000万ユーロ(約78億1000万円)を超え、クラブレコードの売却額となるようだ。
