新鮮な豆乳を使用する「豆乳専科」のこだわりメニュー

今回は、「豆乳専科」を運営しているスムースデザイン株式会社のコンストラクション事業部 小島 大地さんと田村 佳維人さんにお話を伺いました。

自己紹介をお願いします。

小島さん:豆乳専科では、主にグラフィック部分の仕事を担当しています。ポスターやメニュー表などの紙ものから、HPをはじめとするWEBなどのデザインを2人で行っています。 田村さん:このほかにも、券売機のデータの管理なども行っています。

▲左:田村さん、右:小島さん

豆乳専科を開店した経緯について教えてください。

小島さん:もともと、スムースデザイン株式会社では「Meet Fresh」という台湾スイーツ店を運営しており、そのメニューの1つとして豆花(トウファ)などの豆乳を使ったデザートも提供していました。そのため、台湾との親和性はありました。

小島さん:さらに、弊社の代表が台湾に行った時に、台湾の代表的な朝食である鹹豆漿(シェントウジャン)を食べ、その美味しさに感銘を受けたことがきっかけで、鹹豆漿の豆乳専門店「豆乳専科」をオープンすることになりました。

そして、2023年2月8日に第一号店である豆乳専科Esola池袋店をオープンしました。その後、2023年4月28日にJR赤羽駅前のLaLaガーデン店、6月28日には名古屋店もオープンしています。

▲ガラス張りで開放感のある店内(Esola池袋店)

自家製豆乳のこだわりについて教えてください。

小島さん:とにかく新鮮さにこだわっています。店内で大豆から豆乳を搾っており、その搾りたての豆乳を提供しています。大豆は、北海道産をはじめとする国産大豆を使用しています。コクがありながらも、豆臭さがなくマイルドな味わいです。

提供しているメニューについて教えてください。

田村さん:豆乳専科では、朝メニュー、昼メニュー、夜メニューと3種類のメニューを用意しています。メインメニューである鹹豆漿や豆乳など、全時間帯共通で提供しているものもありますが、朝や昼限定のセットメニューや、夜限定で提供しているビールセットや豆乳スープ麺など、それぞれの時間帯に合わせて楽しむことができます。また、初めて台湾朝食を食べる方や、組み合わせ方が分からないという方にも、手軽に楽しんでいただきたいという思いから、セットメニューを豊富に提供しています。

▲月替わりで提供している豆乳パスタ

田村さん:また、いろいろな味わいの豆乳パスタを楽しんでいただきたいということから、月替わりで豆乳パスタを提供しています。6月は豆乳カルボナーラ、7月はツナと明太子冷製豆乳クリームパスタ、8月は台湾ミンチ冷製豆乳クリームパスタの予定です。

メニューを考案するときの苦労などはありますか。

小島さん:調理専門のチームがあり、メニュー考案はそのチームが中心となって行っています。料理の場合、単純に牛乳を豆乳に置き換えただけでは、凝固してしまったりすることがあるので、豆乳の量や比率を独自に調整して試行錯誤しています。

人気のメニューについて教えてください。

小島さん:料理は、やはり定番の鹹豆漿(シェントウジャン)が1番人気です。デザートだと豆乳プリン、ドリンクはストレートな豆乳(無調整)が人気です。豆乳モカや豆乳キャラメルなどの甘い豆乳ドリンクメニューもありますが、豆乳好きなお客様が訪れることが多いので、ストレートの豆乳が良く飲まれていますね。

豆乳専科にとっての豆乳の魅力とは。

小島さん:健康的で新鮮な美味しさを楽しむことができる点が魅力ですね。私は、豆乳専科の運営に携わるまで、市販の豆乳しか飲んだことがありませんでした。ですが、搾りたての豆乳を初めて飲んだ時には、その美味しさに衝撃を受けました。

田村さん:私たちは2人とも甘党なのですが、ドリンクメニューではストレートの豆乳が一番好きで、おすすめです。

今年の新作や今後の取り組みについて教えてください。

田村さん:この夏は、名古屋店限定で豆乳スープはるさめや豆乳ソフトクリームのパフェを予定しています。全店では、マンゴーやピーチなどの果物と豆乳を組み合わせた、豆乳スムージーも予定しています。

小島さん:今後も、豆乳を使用した女性向けの健康的なスイーツを強化していきたいと思います。単に豆乳を混ぜるだけではなく、豆乳をホイップクリーム状に加工してデザートと組み合わせるなど、幅広く豆乳を活用して、美味しさを広めたいですね。

貴重なお時間を頂きありがとうございました。

「豆乳専科」の食レポはこちら(食レポ記事のリンクをこななのように挿入する) ※食レポは6月28日公開予定です。

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