金属探知機で公園を調査 地面から突き出たクギで男児がひざを10針縫う大けがしたのを受け

愛知県西尾市のグラウンドで小学生が、地面から突き出たクギで大けがをした事故を受け、市は金属探知機を使った点検調査を始めました。

点検調査は4日午後2時半すぎから、西尾市の横須賀公園で始まり、市の職員4人が金属探知機で、土の中にクギが埋まっていないか調べました。

この点検はことし4月、西尾市コミュニティ公園のグラウンドで、ソフトボールの練習をしていた小学4年の男子児童が、地面から突き出たクギでひざを10針縫う大けがをした事故を受けて行われました。

西尾市は、今年度中に市が管理する全てのグラウンドについて、金属探知機で点検する方針です。

© CBCテレビ