[サッカーJ1・アルビレックス新潟]天皇杯、ベスト4へJ1川崎と対戦 8月30日に準々決勝

 サッカーの第103回天皇杯全日本選手権(日本サッカー協会、Jリーグ主催、共同通信社、NHK共催)の準々決勝以降の組み合わせ抽選が8月4日、東京都内で行われ、J1のアルビレックス新潟は30日午後7時から、デンカビッグスワンでJ1川崎と対戦することが決まった。

 J1首位で4大会ぶりの頂点を目指す神戸は、唯一J1勢以外で勝ち上がったJ2熊本と4強を懸けて対戦することになった。福岡は湘南、柏は名古屋と顔を合わせる。

 準決勝は 10月8日で、新潟は勝ち上がれば福岡か湘南と当たる。決勝は恒例だった元日ではなく12月9日に、国立競技場で実施する。

 新潟は4回戦でJ2町田を破り、2009年以来14年ぶりに8強入りした。

 抽選は日本代表の名波浩、前田遼一両コーチが参加。名波コーチは神戸と熊本の一戦に注目し「(神戸は)攻撃陣の破壊力が取り上げられがちだが、守備も安定してきている。そこに熊本がどれだけ暴れられるか」とポイントを挙げた。

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