熊谷知事 高校を視察「マインクラフト」ワークショップ 

熊谷知事 高校を視察「マインクラフト」ワークショップ 

 千葉市内の高校で8月4日、プログラミング言語を使って仮想空間でものづくりを体験するゲーム「マインクラフト」のワークショップが行われ、熊谷知事がその様子を視察しました。

 マインクラフトはプログラミング教育にも効果的とされる、仮想空間で建物を建てたり、道路を作ったりできるゲームです。

 県では、担い手不足が課題の建設業への関心を持ってもらおうと、小中高生を対象としたマインクラフトのコンテストを開催し、現在、参加者を募っています。

 県立千葉東高校で行われたワークショップは、コンテストに向けて、マインクラフトを体験するために開かれたもので、熊谷知事はその様子を視察しました。

 ワークショップでは、ピラミッドを作るよう課題が出され、生徒たちは班ごとにデザインや建設方法を話し合ってそれに挑み、熊谷知事は時折、声をかけながら、その様子を見守っていました。

 視察後、取材に応じた熊谷知事は、次のように述べました。

千葉県 熊谷俊人 知事
「友達同士でああでもないこうでもないと話し合っている生徒もいて、同じものを作るといってもアプローチがそれぞれ違うし、少しでもきれいな方法はないのかと、一回できた後で模索する姿が印象的だった。建設業の働き方改革はかなり進んできているし、IT化も進んでいるので将来有望な職種としても多くの人たちに関心を持ってほしい」

 なお、県のコンテストは、9月30日まで公式ホームページで応募を受け付けています。

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