スペシャルドラマ「虹色のチョーク」に江口洋介・小林聡美の出演決定!

8月26日(土)に放送される、24時間テレビ46 スペシャルドラマ「虹色のチョーク 知的障がい者と歩んだ町工場のキセキ」(主演・道枝駿佑/なにわ男子)に、江口洋介と小林聡美の出演が決定!

江口が演じるのは、広翔(道枝駿佑/なにわ男子)の父で大日本チョークの2代目社長の大森彰男(おおもり あきお)役。
創業者である父(広翔の祖父)から会社を継ぎ、15年前に障がい者雇用をスタートさせた。
広翔にとっては、幼少期は仕事で家にいないことが多かった仕事人間の父。
少子化やデジタル化で先細りするチョークの未来に不安を感じつつも、広翔や従業員たちには「チョークは大丈夫だ」と明るく振る舞う。
工場の経営が危ぶまれる中でも障がい者雇用をやめようとしないことで広翔から反発を受けるが、彰男が広翔に言った「働くことでしか得られない幸せ」の意味を広翔が理解したとき、工場の未来が変わってゆく。

小林が演じるのは、広翔の同僚・結(芳根京子)が生活するグループホーム「しきさいのいえ」の世話人、三輪加代子(みわ かよこ)。
元々は養護学校(現在の特別支援学校)教諭だったが、3年前に自宅を障がい者専用のグループホームにリフォームし、知的障がい者の結(芳根京子)やカッチャン(戸塚純貴)をはじめとする入居者の世話をしながら、楽しく暮らしている。
障がい者に対して健常者と変わらぬ態度で接する加代子の姿は広翔の障がい者への理解を大きく変えることになる。

<江口洋介コメント>
「道枝君の父親でありチョーク会社社長の、大森彰男役で出演する事になりました。
彰男は、父の代から受け継いだチョーク工場の将来に不安を感じながらも、自分なりの理念として“障がい者雇用”を取り入れます。
障がいのあるなしに関係なく『働くことでしか得られない幸せ』があると信じ、障がいがある人と働くうちに、大切なことに気付き、働く事の喜び、人との繋がりの温かさ、日常の中で忘れかけた何かが、視聴者の皆さんに届く事を願って、日々撮影に臨んでいます」

<小林聡美コメント>
「台本を読んで、障がいのある方たち、健常者がそれぞれ自分の得意なことを活かして社会に貢献して、それが『働くことの幸せ』や希望に繋がっていて、とても清々しい気持ちになれる作品だと感じました。
私が演じる加代子は、一緒に生活するみんなが安心して働きに出かけて、そして帰ってこられるような場所をつくりたいという、縁の下の力持ち的なことを楽しんでやっている人。障がいのあるなしに関係なく、人間同士の繋がりや、安心できる関係性を築きながら暮らす、温かい雰囲気が伝わると良いなと思っています。
(道枝さんと芳根さんのコンビは)ピチピチキラキラしていて、まさに今年の24時間テレビのテーマのように未来に希望を繋いでくれそうな若者だなと感じています」

(C)NTV

●24時間テレビ46 スペシャルドラマ「虹色のチョーク」 あらすじ
2000年――。
22歳の大森広翔(道枝駿佑)は、やりたいことを見つけるためにアメリカ留学したものの、結局何も見つからないまま帰国し、父・彰男(江口洋介)が社長を務める『大日本チョーク』で働くことになった。会社に愛情なんてないし、そもそも継ぐと決めたわけでもない。とりあえず…の軽い気持ちで入社した広翔を待っていたのは、社員の半数が知的障がい者というまさかの現実だった…!マイペースな社員たちに翻弄されっぱなしの広翔。しかも会社は本業のチョーク製造だけでは成り立たないのに、彰男は人員削減どころか新たに知的障がいのある結(芳根京子)を仮採用。会議を開けば『結にどんな仕事が向いてるか』をみんなで話し合うだけ…。「このままじゃ絶対にヤバい」とあきれる広翔は、障がい者雇用にこだわる彰男に反発。そんな広翔は結の暮らすグループホームで障がい者雇用のきっかけを作った世話人・加代子(小林聡美)との出会いから障がい者たちのことを理解していく。

「働くことでしか得られない幸せがある」…結たち社員と過ごすうち、大切なことに気付いていく広翔。下請けの打ち切り…社員に生じる亀裂…相次ぐトラブルに悩みながらも、みんなの夢をかなえる新商品の開発を決意する。「働きたい」というみんなの思いが、倒産寸前の町工場に奇跡の虹を架ける――!

◆『虹色のチョーク 知的障がい者と歩んだ町工場のキセキ』
2023年8月26日(土)夜9時ごろ
出演者 道枝駿佑(なにわ男子) 芳根京子 戸塚純貴 今野浩喜 / 小林聡美 江口洋介 ほか
原作 小松成美 『虹色のチョーク 働く幸せを実現した町工場の奇跡』(幻冬舎文庫)
(C)NTV

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