埼玉県知事選挙は新人2名と現職の争い!8月6日投票

7月20日に告示された埼玉県知事選挙には、共産党新人の柴岡祐真(しばおか・ゆうま)氏(39)、無所属新人の大沢敏雄(おおさわ・としお)氏(69)、無所属現職の大野元裕(おおの・もとひろ)氏(59)の3名が立候補しました。投開票は8月6日に行われます。

今回は大野県政の是非、急速な少子高齢化への対応策、地域経済の活性化策などが争点と考えられます。

県民一人ひとりに寄り添う、あたたかい埼玉県政を 柴岡氏

柴岡氏は埼玉県旧 浦和市(現 さいたま市)生まれ、帯広畜産大学卒業。日本共産党専従者として北部地区委員会に勤務し、地区委員長などを歴任しました。これまで2012年・2014年・2017年の総選挙で埼玉11区から立候補。2018年から日本共産党埼玉県委員会書記長を務めています。

柴岡氏は以下の政策を掲げました。

埼玉県知事選挙 選挙公報

みんな、いっしょに幸せになれる埼玉県をめざしたい 大沢氏

大沢氏は埼玉県加須市出身、法政大学経済学部経済学科卒業。株式会社カインドウエア営業、凸版印刷株式会社企画営業、有限会社吉本女子プロレス取締役、有限会社ジェー・ディー・スター取締役を経て、2007年にTOPOW・J(トップオー・ジェー)を設立、音楽家(作詩・作曲家)として活動をしています。

大沢氏は以下の政策を掲げました。

埼玉県知事選挙 選挙公報

日本一暮らしやすい埼玉を実現したい 大野氏

大野氏は埼玉県川口市生まれ、慶應義塾大学法学部政治学科卒業、国際大学国際関係学研究科修士課程修了。外務省に入省し、日本大使館書記官、防衛省防衛戦略委員会委員、中東協力センター・イラク委員会共同座長等を務めました。2010年から参議院議員選挙で2期連続当選、防衛大臣政務官兼内閣府大臣政務官を歴任しました。2019年の埼玉県知事選挙で初当選、今回は2期目を目指しての立候補となります。

大野氏は以下の政策を掲げました。

埼玉県知事選挙 選挙公報

埼玉県知事選挙 8月6日投票 立候補者一覧はこちら>>

地方選挙のあり方にも大きく影響する「ネット選挙」が解禁されて10年が経過しました。
選挙ドットコムでは、これまでのネット選挙を振り返るとともに、今後の展望や課題について議論する「ネット選挙フォーラム」を2023年8月23日に開催します。
来場無料でオンライン配信もございますので、ぜひお申し込みください。
詳細・申し込みはこちら https://netsenkyoforum.com/

© 選挙ドットコム株式会社