４日（金）も府中市では37℃を超えるなど、広島県内ではきょうも相変わらずの猛烈な暑さが続きました。
県内では少なくとも5人が熱中症の疑いで救急搬送されています。
あす5日（土）は、まだ夏の高気圧が張り出しているため青空が広がります。日中の強い日射と高気圧の縁をまわって入る湿った空気のため、午後はごく一部でにわか雨が降る所がある見込みです。
波は県内の瀬戸内側では50cmの予想ですが、山口県の周防大島では台風のうねりが届いて午後は1ｍ50cmと普段よりはやや高くなる予報となっています。海のレジャーには念のため注意してください。
あす5日（土）までは35℃以上の猛烈な暑さが続きます。朝の気温の下がりも鈍く沿岸部では27～28℃、北部でも23～24℃程度と朝から気温は高いでしょう。
日曜になると台風由来の湿った空気が入りやすくなります。全般に曇り空となるでしょう。朝の気温は土曜と同様に高いでしょう。日中はにわか雨が降る可能性があります。
昼間の気温は土曜に比べると少し下がりますが湿度は高いので蒸し暑いでしょう。熱中症の危険度は引き続き高いので警戒してください。
来週は南西諸島を通過した台風6号が北上して西日本を直撃するおそれが出ています。場合によっては広島など中国地方も大きな影響を受ける可能性があります。最新の台風情報を確認してください。
万が一に備えて休みの間に対策の確認などをしてもいいかもしれません。夏休みで旅行など計画されている方も多いかもしれませんがご注意ください。
