ライアン・ゴズリング、映画『バービー』劇中歌でHot 100に初チャートイン

ライアン・ゴズリングが、正式に米ビルボード・ソング・チャート“Hot 100”入りを果たした。彼の「I’m Just Ken」が最新チャート(2023年8月5日付)で87位でデビューした。

ルミネートによると、7月21日に映画『バービー』の公開と同時にリリースされたこの曲は、その週にアメリカにおいて520万回のストリーミング再生と2,000ダウンロードを記録した。さらに、米ビルボード“Hot Rock Songs”チャートで4位、“Hot Rock & Alternative Songs”チャートで5位、“Digital Song Sales”チャートで39位にデビューした。

この曲を収録した映画のサウンドトラック『バービー・ザ・アルバム』は、7月21日にMattel/WaterTower/Atlantic Recordsからリリースされた。今作は、126,000ユニットを獲得して米ビルボード・アルバム・チャート“Billboard 200”で2位に初登場し、“Soundtrack”チャートでは1位、“Top Album Sales”チャートでは2位の好成績を記録した。“Billboard 200”で、2022年1月から3月の間に非連続で9週首位に立った『ミラベルと魔法だらけの家』以来の最高位を記録したサウンドトラックとなった。また、ビヨンセがプロデュースした『ライオン・キング:ザ・ギフト』の2位デビュー(2019年8月3日付)以来となる、劇場版映画サウンドトラックの最高位となる。

ライアン・ゴズリングは、映画『ラ・ラ・ランド』以前から音楽活動を行っている。彼は13歳の時にディズニー・チャンネルの『ミッキーマウス・クラブ』(1993年から1995年まで)のメンバーとしてブレイクした。彼は当時、将来ヒットメーカーとなるクリスティーナ・アギレラ、ブリトニー・スピアーズ、ジャスティン・ティンバーレイクなどと一緒に歌とダンスのパフォーマンスを披露していた。

『ミッキーマウス・クラブ』と『バービー』の間に、ゴズリングはハリウッドで非常に成功したキャリアを築いてきた。彼は『マネー・ショート 華麗なる大逆転』『ブルーバレンタイン』『ラブ・アゲイン』『ドライヴ』、そして『きみに読む物語』などの興行収入記録を打ち立てた映画で主演を務めた。また、2007年に『ハーフネルソン』、2017年に『ラ・ラ・ランド』で2度の【アカデミー賞】<主演男優賞>にノミネートされた。

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